異業種で経験を積んだ若手人材の確保と組織活性化:第一温調工業株式会社
人材確保/採用支援:プロフェッショナル人材戦略拠点 参照元記事:2024年4月
POINT
・【悩み】組織の高齢化、若手人材不足、他業界における情報不足
・【対応】(プロフェッショナル人材活用)若手社員を軸にした組織の活性化と新たな目線での改善提案
・【成果】組織の活性化と明るくチャレンジする社風の再醸成
会社概要
・創業1968年。福島県福島市に本社を構え、設備工事設計施工、修理保守管理、給水本管・ガス本管布設工事を手がける。従業員数は30名。
悩み
・創業後55年を経過し、管理業務を含め社内体制はある程度確立されているが、新たな取組みに対しては消極的だった。
・ウィズコロナとして生活様式や脱炭素への取組み等、時代のニーズが大きく変化する中、異業種を経験した若手人材を積極的に採用し、様々な角度から既存業務を見直すと共に、新たな取組みに挑戦する社風を再構築する必要があった。
対応-プロフェッショナル人材活用【雇用契約:フルタイム】
プロ人材のプロフィール(入社時)
年齢:20歳代 還流ルート:Uターン 家族構成:独身 出身地:福島市 役職名:一般社員 業務遂行手段:事務所での業務
主な経歴:大手住宅資材製造者で総務・人事業務を担当。前職では内部管理体制の強化に貢献。
プロ人材に与えられたミッション
・組織を活性化させるためには、異業種を経験した若手人材の活躍と既存社員の意識改革が重要だと考え、プロ人材には、大手住宅資材製造業における総務・人事部門での経験を活かした社内におけるコミュニケーション強化と、様々な視点からの改善検討について依頼した。
成果
・プロ人材は入社直後から幅広い世代の社員とコミュニケーションを積極的に行い、短期間で社員との信頼関係を構築。
・前職での知識や経験を活かし、企業の管理業務に対して改善提案を行った。
・プロ人材と同世代の社員も問題意識を持つよう変化してきており、若手世代を起点に会社組織の活性化が図られている状況になっている。
参照元(内閣府)
第一温調工業の担当者の声やプロ人材のコメントなど、さらに詳しくご覧いただけます。
- ・内閣府 | 令和5年度プロフェッショナル人材活用ガイドブック 50ページ:第一温調工業株式会社
企業データ
- 企業名
- 第一温調工業株式会社
- 設立
- 1968年
- 従業員数
- 30人
- 所在地
- 福島県福島市
- 事業内容
- 設備工事設計施工、修理保守管理、給水本管・ガス本管布設工事