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簡単操作のテレビ会議システムで、企業の働き方改革を後押し【ギンガシステム株式会社】
2020年 3月 24日
製品名=簡単テレビ会議システム「LoopGate」
ワンタッチで多地点とのテレビ会議を実現
働き方改革が進み、あらゆる業務の効率化が求められる昨今、移動時間やコストの削減、またテレワークの推進といった目的で、テレビ・ウェブ会議を活用する企業が増加している。ただ、PCを利用したウェブ会議には、音声や映像が途切れたり、立ち上げに時間がかかったりするトラブルも多いほか、スタッフがPCでの接続設定や操作に戸惑うケースも少なくない。
ギンガシステム株式会社が開発した「LoopGate」は、家庭のテレビと同じようにリモコンひとつで操作できるテレビ会議システムだ。高額なサーバ導入などの負担なしで同時に多地点と接続でき、万が一トラブルがあっても土日祝日を含む毎日サポートが受けられる。また、自宅や出張先からもPCやタブレットを通じて会議への参加も可能だ。
多機能化ではなく本当に必要な機能に絞ることに注力
ITなどの急速な技術革新によって各種機器の多機能化が進む一方、その機能の多くが実際には利用されていないケースも少なくない。一方、同製品では、テレビ会議をスムーズに実施するために必要な機能のみに着目。上で挙げたような操作の簡易性、多地点との接続性、充実したサポートといった特徴に加え、会議に欠かせないクリアな音質とフルHDの滑らかな映像はもちろん、無線LAN対応、AES暗号化による高度なセキュリティなども実現している。
料金体系は、導入企業側の参加人数に応じて、2〜3人向けの「小会議室セット」、〜8人向けの「標準会議セット」、〜15人向けの「大会議室セット」などシンプルなラインナップを用意。また、最初の3回のテレビ会議時には同社のサポートセンターが直接、製品の使い方を説明するというサービスで、導入担当者の負担を軽減している。
あらゆる企業のコミュニケーション向上をサポート
同製品は、すでに2400社以上の企業・組織に導入されており、その活用用途も会議、面接、研修をはじめ幅広い。一番多い各種会議での利用に関しては、これまで管理職しか参加できなかった会議に全社員が参加できるようになったことで、トップの言葉をダイレクトに届けられるようになったなど喜びの声が寄せられている。また、人の入れ替わりが多い業界、法律や制度の改正に影響を受けやすい業界などでは、面接や研修の際に同製品を使用する例も多数。近年では、離れたオフィスを常時つなげたままにしておく「オンラインオフィス」のために活用し、全社的なコミュニケーションの向上を目指している企業もある。このほかにも、遠隔医療、テレワーク、無人受付など、多種多様なニーズの実現をサポートしている。
企業と企業、人と人など、どんな連携にも欠かせないのがコミュニケーションだ。「簡単につながる」を合言葉とする同社の製品の導入で、新価値創造の種をまいておくのも賢い選択の一つと言えるだろう。
取材日:2020年3月11日
企業データ
- 企業名
- ギンガシステム株式会社
前身の「株式会社ギンガネット」が創業した1997年より、テレビ会議システムの開発・販売を手がけるほか、業務管理システムの開発・販売、ホームページ制作、サーバ・ネットワークの構築なども行う。2017年に発売した簡単テレビ会議システム「LoopGate」は、その後も改善を重ねながら新モデルを開発している。