支援
宿泊施設の増改築に最大2000万円:徳島県
2021年 6月 18日
徳島県は県内宿泊施設による施設の魅力アップに取り組む事業を支援する「宿泊施設リノベーション支援事業」の公募を始めた。施設の増改築により客室数2室以上を増やす事業や、客室10室以上のリニューアル事業、露天風呂・大浴場の新設事業などが対象。補助上限額は最大で2000万円。7月12日までに事業計画書を提出する。
「福祉避難所指定施設」「福祉避難所の指定が見込まれる施設」の場合、客室数10室以上増加する事業の上限額は2000万円(補助率2分の1以内)、客室数2室以上増加する事業は同1000万円(同3分の1以内)、入浴施設を新設する事業は同500万円(同6分の1以内)、客室全室または客室10室以上リニューアルする事業は同300万円(同6分の1以内)。
その他の場合、客室数10室以上増加する事業は同1000万円(同4分の1以内)、客室数2室以上増加する事業は同500万円(同6分の1以内)。前提として、インバウンドや高齢化社会への対応を図るため、施設のユニバーサル化(トイレの洋式化や玄関等の段差解消)などを必須条件としている。