支援

新型コロナで利益確保が困難 中小企業の経営改善に最大30万円:東京都世田谷区

2022年 7月 4日

東京都世田谷区は、長期化したコロナ禍の影響で、これまでの事業を維持するだけでは利益の確保が困難な中小企業の経営改善を支援する「中小企業者経営改善補助金」の申請を受け付けている。補助額は最大30万円。

業態転換や経営の多角化などによる売り上げ向上や、業務改善による経費削減によって将来にわたって経営の強化・改善が見込める取り組みが対象になる。事業例としては、独自のインターネット販売やオンライン受注システムの構築、対人サービス業のオンライン化、飲食店によるテイクアウト・デリバリーサービス・キッチンカー事業の展開などを挙げている。

申請にあたっては、世田谷区産業振興公社が実施する中小企業診断士の面談を受ける必要がある。面談では、補助対象者の要件を満たしているか、事業計画の経費が妥当な内容かなどを確認する。面談は1事業者につき最大3回まで。1回目の面談は7月11~15日(先着順)。世田谷区産業振興公社で面談の申し込みを受け付けている。

詳しくは、世田谷区のホームページへ。

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