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【「中小企業の日」特集】2040年問題に対応 脱・集団給食を目指す:モルツウェル
2023年 7月 28日
原油・原材料高、円安、気候変動など、激変する外部環境。そのような環境の中でも活躍する企業からヒントを得るため、J-Net21では、中小企業庁ならびに経済産業局の協力のもと、「激変する時代を乗り越える中小企業」を7月20日の中小企業の日にあわせて紹介している。
モルツウェル(島根県松江市)は、高齢者施設向けに調理済み食材の製造・販売や在宅高齢者弁当配食サービスなどを展開する。賞味期限が長い「真空調理法」で加工した食材を高齢者施設に供給。人手不足に悩む施設の効率運営に貢献している。しかし、食料品やエネルギー、運送費などが大幅に上昇。味や栄養価、販売価格を維持するため、献立に工夫を凝らすとともに省エネを徹底するなどコスト抑制に努めている。高齢化が加速する「2040年問題」を控え、AIなどのデジタル技術を活用し、誰もが「ごきげん」な新たな給食の仕組みづくりに取り組んでいる。
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