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輪島漆芸技術研修所の復興に向け基金を創設:石川県
2024年 9月 11日
石川県は、能登半島地震で被災した県立輪島漆芸技術研修所(輪島市)の復興に向け、寄付金を原資にして16億4000万円(予定)の基金を創設する。県の9月補正予算に盛り込んだもので、基金を活用して常設の寄宿舎の整備と研究環境の充実を進める。研修所は現在休講中で、10月1日に再開する予定。
このうち常設寄宿舎は研修所敷地内に建設予定で、今年度中に基本設計を行い、来年度以降に建設工事を進めていく。また研修環境の充実では、研修生の教材・用具の購入や研修旅行などを行う。
詳細は石川県の補正予算発表資料へ。