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農業DX・SDGsのモデルとなる事業に最大200万円:新潟市

2023年 1月 25日

新潟市は、農業DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用によって生産性や収益性を向上させる取り組みや、SDGs(持続可能な開発目標)につながる環境負荷低減の取り組みに貢献する実証事業(モデル事業)の提案を募集している。申請受付期間は2月6日まで。

提案のあった事業については、審査のうえ成果目標達成に有効なモデル事業を採択する。モデル事業を実施し、完了後の実績報告を精査したうえで最大200万円の補助金を交付する。補助率は対象経費の2分の1。モデル事業の成果については、成果を広く情報発信し、全市的な横展開を図る。

募集テーマは「デジタル技術の活用」と「環境負荷の軽減」。「自動運転のための衛星測位固定基地局を広域利用し、作業時間を削減した」「新技術活用により農薬・化学肥料を削減することで、有機農業面積を拡大させた」といった内容をモデル事業の例として挙げている。

申請できるのは、市内に住所を持つ農業者・農業法人、市内の農協や土地改良区など農業関係団体、県内に所在する大学、農研機構、研究機関(国、県、市町村を除く)など。

詳しくは、新潟市のホームページへ。