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蓄電池の国内生産投資に最大150億円:経産省

2022年 9月 14日

経済産業省は「蓄電池の国内生産基盤確保のための先端生産技術導入・開発促進事業費補助金」の2次公募を始めた。自動車の電動化や再生可能エネルギーの普及拡大の鍵となる蓄電池・材料・部材の国内生産基盤やリサイクル拠点を確保し、研究開発を強化する事業者を支援する。補助率は設備投資が補助対象経費150億円までが3分の1、150億円超の部分は4分の1で、補助上限額は150億円。研究開発投資は2分の1。公募期間は10月7日まで。

補助対象事業は(1)車載用・定置用蓄電池に関して、先端的なリチウムイオン電池の国内生産基盤を確保する設備投資・研究開発投資(2)先端的なリチウムイオン電池の材料・部材に関して、国内生産基盤を確保する設備投資・研究開発投資(3)廃棄されるリチウムイオン電池などからリチウムイオン電池材料へとリサイクルするための設備投資・研究開発投資—の3種類。研究開発投資を伴わない設備投資のみの申請は、補助対象とならない。

詳しくは経産省のホームページへ。