支援
ロボット・IoT活用を推進する包括的支援パッケージ策定：中小機構北陸本部
2021年 10月 21日
中小機構北陸本部（金沢市広岡）は、競争力強化、優秀な人材の確保・活用、働き方改革などへの対応のため、「生産性を高めるロボット・IoT活用を推進する支援パッケージ」を策定し、ロボット・IoT活用を目指す中小企業の支援を強化する。その一環として10月21日にロボット・IoT活用に向けた相談窓口（無料）を開設した。
同本部が策定したパッケージは（1）ロボット・IoT活用に向けた相談窓口の開設（2）中小企業向けのロボット導入・活用セミナーの開催（3）ロボット導入に向けた事前診断（4）ロボット・IoT活用をサポートするシステムインテグレーター(SIer)やロボットメーカーなどとのビジネスマッチング—の4点。
このうち、10月21日に同本部に開設された相談窓口では、ロボット・IoT活用に精通する4人の専門家を配置。対面、電話、オンラインで対応する（平日9～17時）。また、セミナーは11月17日14～16時にオンラインで開催する。参加無料。定員50人。3部構成で、第1部では、中小企業のロボット導入のポイントについて中小機構の林芳樹・中小企業アドバイザーがわかりやすく解説する。
事前診断は、ロボット導入計画などを有する中小企業を対象に、中小機構の専門家が無料で実施するもので、現状課題を整理・可視化してロボット導入に向けた具体的提案を行う。ビジネスマッチングは、ロボット・IoT活用をサポートする北陸地域のSIer、ロボットメーカー20社とのマッチングを行うもの。11月17日開催のセミナーで詳細を説明する。
詳しくは中小機構のホームページへ。
