支援

コロナ禍でブラッシュアップした商品の販売開始:桜井市商工会

2022年 2月 14日

コロナ禍「売れる商品にするための商品デザインブラッシュアップ支援」を実施した商品
コロナ禍「売れる商品にするための商品デザインブラッシュアップ支援」を実施した商品

桜井市商工会(奈良県)は、コロナ禍で苦しむ同市内の事業者支援のため「売れる商品にするための商品デザインブラッシュアップ支援」を実施し、同支援を活用した商品の販売が始まったと発表した。商品の新たな販売先としての販路開拓を目的としたもので、ターゲットや販売先を再考し、商品のリサイズやパッケージデザイン・賞味期限の再考などを行うことで、商品に付加価値を加えた。

このうち、「割烹あまの」の「うなぎ茶漬け」は、常連客に人気の鰻を自宅でも楽しんでもらおうと開発された。三河一色産鰻の高級感をパッケージでも表現し、贈答用としても利用してほしいという。また、カフェニュートラルの「(ギフトセット)小さな店のまかないキーマカレーソース」は、パスタに一番合うカレーが届いたその日に試食できるよう、パスタ、カレーソース、パスタ茹で用の塩をセットにしている。三輪そうめん松田の「手延べ三輪 吉野葛入りそうめん」では、夏が終わると同時に販売量が減少する素麺を、年間を通じて販売できるよう、通常の春夏用に加え、秋冬用商品として温かみのあるデザインパッケージを開発した。

詳しくは桜井市商工会のホームページへ。

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