支援

製造業のデジタル化に最大500万円:熊本県

2021年 12月 24日

熊本県は新型コロナウイルス感染症により業績が落ち込んだ県内製造業に対し、ITやIoT、AI、ロボット技術といった生産現場のデジタル化を支援する「ものづくり産業等デジタル化推進補助金」の募集を始めた。補助率は3分の2以内、補助限度額は500万円(下限50万円)。募集期間は2022年1月21日まで。

補助対象者は2020年10月以降の連続する6カ月間のうち、任意の3カ月の合計売上高または合計営業利益がコロナ禍前(2019年または20年1~3月)の同3カ月と比較して5%以上減少した企業。生産現場の省人化や出勤者の抑制といった感染症対策を行うとともに、企業の生産性向上と業績の改善を支援する。補助対象経費は謝金、旅費、機器等整備費、IT企業への技術コンサルタント料など。

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