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生産性向上に役立つ「IT戦略ナビ」を改定:中小機構

2021年 12月 22日

中小機構は12月22日、web上で簡単に自社の経営課題・業務課題を見える化し、IT戦略を立案できるwebツール「IT戦略ナビ」を改定した。中小企業が自社の課題解決のために適したITソリューションをみつけられるよう業種選択機能を追加したほか、ITソリューション数も多くから選べるよう40種類から64種類に増やした。

改定でIT戦略マップに基づいたITソリューション導入モデルスケジュールの作成が可能になる。作成した導入プランはPDFのほか、Excel、PowerPointでもダウンロードが可能だ。さらに商工団体や金融機関など中小偉業の支援機関関係者もIT戦略ナビが使えるよう、支援者向け情報提供ページも新設し、動画やガイドブックで、IT戦略ナビを使ったIT支援の手順を分かりやすく解説している。

IT戦略マップは、「どのようにITを活用すればビジネスが成功するか?」という“仮説ストーリ—”を1枚の絵にまとめたもの。3段階の項目選択で自社の課題が把握でき、課題解決に役立つITソリューションを確認することができる。生産性向上、競争力向上を目指す中小企業の経営者はもちろん、中小企業・小規模事業者を支援する人にも役立ちそうだ。

詳しくは中小機構のホームページへ。