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入国時の手続きを一元化するアプリ、20日から提供開始:デジタル庁
2021年 12月 17日
デジタル庁は12月20日から、海外から帰国する日本人も含む海外からの入国者が検疫と入国審査、税関申告の入国手続きを一元化するウェブアプリ「Visit Japan Webサービス」の提供を開始する。必要事項をスマートフォンなどで事前入力しておけば、窓口での書類提出が不要になる。新型コロナウイルス収束後の訪日外国人観光客の増加を見据え、煩雑な手続きをデジタル化して業務の効率と利用者の利便性を高める。
専用Webサイトに氏名や生年月日、健康状態を尋ねる「検疫質問票」や、密輸を防ぐ「携帯品・別送品申告書」などを入力。外国人は入国審査に必要な情報も登録する。コロナ対策で求められている渡航前72時間以内の検査証明書の画像ファイルも保存する。
対応空港は羽田空港、成田空港、関西国際空港など6カ所。空港到着後に各窓口で、スマホ画面などに表示したQRコードを読み取る。スマホを所持していない入国者には端末を貸し出す。
詳しくはデジタル庁のホームページから。