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クラウド実践大賞の受付開始:日商など

2022年 7月 27日

日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会などは「全国中小企業クラウド実践大賞2022」(総務省共催、中小企業庁・中小機構など後援)に参加する企業の応募受付を開始した。クラウドを始めとしたデジタル技術を活用して新しい価値創造と業務効率化を実践する中小企業を発掘するのが目的。優れた事例・取り組みに対して、総務大臣賞や日本商工会議所会頭賞などを贈呈する。「クラウド実践事例」の応募締切は8月15日。

応募方法はまず、専用サイトからクラウドサービスの利活用により生産性向上・経営効率化などの推進を宣言する「自己宣言」を行った後、「クラウド実践事例」を提出する。書面審査を通過した企業が、10月に全国5カ所に分かれて「地方大会」に参加。各地方大会から選出された優良事例を集めて12月に「全国大会」を開催し、プレゼンテーション審査の上、表彰する。

全国中小企業クラウド実践大賞は2019年に、クラウドの活用やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目的にスタートしており、今年で4回目。これまでに延べ200社を超える中小企業が参加(自己宣言)している。