支援

中小運送業向けに最大500万円:国交省

2022年 7月 15日

国土交通省は経営環境が厳しい状況にある中小トラック運送事業者に対し、荷役作業の効率化(荷役時間の短縮・荷役負担の軽減)に役立つ機器の導入費用を補助する「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業(予約受付システム等)」の公募を7月19日に始める。補助率は2分の1で、補助上限額は1事業者あたり500万円。7月29日まで申請を受け付ける。

補助対象機器は(1)トラック事業者が到着予定時刻を事前に予約できる「予約受付システム」(2)納品情報の詳細を発荷主から着荷主に事前に伝達できる「ASNシステム」(3)発荷主の受注情報をトラック事業者に事前に共有できる「受注情報事前管理システム」(4)トラックの積卸施設で荷物情報、位置情報を取得することでパレットを管理できる「パレット等管理システム」(5)予め登録した配送情報を基に効率的な配送ルートを自動作成する「配車計画システム」。

なお「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業(テールゲートリフター、トラック搭載型クレーン、トラック搭載用2段積みデッキ)」は終了している。

詳しくは国交省、全日本トラック協会のホームページへ。