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インバウンド対応力強化に補助金を交付：東京都、東京観光財団

2024年 4月 24日

東京都と東京観光財団は、インバウンド需要に対応して外国人旅行者の受け入れ態勢を強化する都内の宿泊施設や飲食店、免税店、体験型コンテンツ提供施設などに対して補助金を交付する。募集は来年3月31日まで。

補助対象事業はインバウンド対応力強化のために新たに実施するもので、▽ホームページやパンフレットなどの多言語対応▽公衆無線LANの設置▽クレジットカードや電子マネーなどの決済機器の導入▽館内・客室内トイレの洋式化▽外国人旅行者の受け入れ対応、アクセシブル・ツーリズムに係る人材育成—などとなっている。

補助率は対象経費の2分の1以内。上限額は対象者などによって異なり、宿泊施設や飲食店、免税店、体験型コンテンツ提供施設、観光バス事業者向けは1施設・店舗・営業所あたり300万円、中小企業団体や観光関連事業者グループ向けは1団体・グループあたり1000万円など。

詳細は東京観光財団のホームページへ。