支援
能登半島地震被災商店街の復旧支援:中小企業庁
2024年 2月 21日
中小企業庁は、能登半島地震で被害を受けた石川・富山・新潟・福井の各県に所在する商店街などの復旧を支援する「地域商業機能複合化推進事業(被災商店街等再建支援事業)」の公募を開始する。
補助事業は、「商店街にぎわい創出事業」と「商店街災害復旧事業」があり、「商店街にぎわい創出事業」は、被災地域で商店街組織が単独または、民間事業者と連携して実施するにぎわい創出イベントなどの取り組みを支援する。補助額は最大100万円。補助率は石川県が10分の10、富山・新潟・福井の3県は直接被害が10分の10、間接被害が3分の2となっている。
「商店街災害復旧事業」はアーケードの撤去・改修、共同設備の改修・建て替え、街路灯などの設備の改修といった商店街組織の取り組みを支援する。補助額に上限はなく、補助率は石川県が4分の3(国2分の1、県4分の1)、富山・新潟・福井の3県は補助率が2分の1(国3分の1、県6分の1)となっている。
県に補助金を交付する間接補助事業で、各県が申請を受け付ける。「商店街にぎわい創出事業」の公募期間は4月26日まで。1次締切は石川県、富山県が2月26日、福井県・新潟県は調整中。2次締切は3月19日、3次締切が4月26日。
詳しくは、中小企業庁のホームページへ。