支援

再エネ・脱炭素技術に最大1.5億円:NEDO

2023年 3月 9日

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、再生可能エネルギーや低炭素・脱炭素化技術の開発に取り組む中小企業・ベンチャー企業を支援する「新エネ中小・スタートアップ支援制度」の公募を始めた。事業は5種類あり、助成率は10分の8以内~3分の2以内、NEDO負担額は1000万円以内~1億5000万円以内。応募期間は4月13日まで。オンラインでの公募説明会を3月13日に開催する。

社会課題解決枠フェーズA(フィージビリティ・スタディ)は、新製品や新事業に関する実現可能性を検証する作業が対象。助成率は10分の8以内、NEDO負担額は1000万円以内。フェーズB(基盤研究)は。要素技術の信頼性やシステムの最適設計、プロトタイプの試作など事業化に向けて必要となる基盤技術が対象。助成率は10分の8以内、NEDO負担額は5000万円以内。フェーズC(実用化研究開発)は、事業化に向けて必要となる実用化技術の研究開発が対象。助成率は3分の2以内、NEDO負担額は1億5000円以内となる。

新市場開拓枠フェーズα(フィージビリティ・スタディ)は、事業化に向けて必要となる基盤研究のための事業化調査(FS)をVC(ベンチャーキャピタル)からの支援を得て実施するもの。助成率は3分の2以内、NEDO負担額は1000万円以内。同フェーズβ(基盤研究)は、事業化に向けて必要となる基盤技術の研究や応用研究をVCからの支援を得て実施する。助成率は3分の2以内、NEDO負担額は5000万円以内となる。

詳しくはNEDOのホームページへ。