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衛星データ解析アプリに最大1000万円:NEDOが懸賞金

2022年 3月 23日

経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、懸賞金事業「NEDOサプライチェーン・データチャレンジ」を開催し、衛星データを用いた解析サービスのアイデアとアプリケーション開発に取り組む国内外企業を広く募集する。懸賞金額は「アイデア部門」が1位100万円、2位50万円、3位30万円、システム開発部門は1位1000万円、2位500万円、3位300万円。5月17日まで募集する。

具体的なテーマは、アイデア部門が「衛星データの利活用によりサプライチェーンマネジメントにおける課題を解決することを可能とする技術・ソリューションに関するアイデア」。システム開発部門はテーマ(1)が「港湾におけるコンテナ物流の渋滞に起因するサプライチェーンへのインパクト推定と可視化サービスの提供」、テーマ(2)は「大規模風水害などの災害に起因するサプライチェーンへのインパクト推定と可視化サービスの提供」。

新型コロナウィルス感染症の世界的な流行により、グローバルサプライチェーンの寸断リスクが顕在化し、国内外の取引先が稼働を停止したことで、経済活動が多大な影響を受けた。こうした中、自社サプライチェーンの中で供給停止リスクのある企業・工場の早期特定、他拠点の把握などを、現地に赴くことなく衛星データを活用して遠隔で行えることが期待されている。

詳しくは経産省のホームページへ。

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