支援

企業のAIやクラウドサービスなどデジタル化に最大500万円:熊本県

2022年 3月 14日

熊本県は、AIやクラウドサービスなど企業が生産現場でのデジタル化に必要な機器を整備する際の経費の一部を補助する。生産現場の省人化や出勤者の抑制といった新型コロナウイルス感染症対策の実施や企業の生産性向上・業績改善を支援するのが目的。補助率は3分の2以内、補助限度額は500万円(下限50万円)。募集期間は4月15日まで。審査会を経て5月下旬に採択・不採択を通知し、来年3月中に補助金を交付する予定。採択予定件数は40件程度。

対象となる企業は、県内に事業所・工場を有する製造業などの事業者で、2020年4月以降の連続する6カ月間のうち任意の3カ月の合計売上高または合計営業利益が新型コロナウイルス感染症拡大前の同3カ月の合計売上高または合計営業利益と比較して5%以上減少した企業。

対象となる経費は▽機器等整備費=デジタル技術を活用した機器の購入・改良・備え付けに必要な費用▽事業経費=IT企業への技術コンサルタント料、ライセンス料・サービス使用料▽委託費=IT企業へのコンサルティング委託費用、技術開発委託費用—などとなっている。

詳しくは熊本県のホームページへ。

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