長野エリアマネージャー事務所の開設記念セミナーを開催

開設記念セミナーの写真画像
6月10日に開催された長野エリアマネージャー事務所の開設記念セミナー

中小機構関東本部は6月10日、長野県内の中小企業・小規模事業者への支援体制を一層強化するため、新たに開設した「長野エリアマネージャー事務所」の開設記念セミナーを長野市のホテル国際21で開催した。県内の企業経営者のほか、長野県の阿部守一知事をはじめとする支援機関の関係者ら96人が参加し、基調講演や中小機構・長野県による支援施策の紹介が行われた。

基調講演では、本の買取・販売事業を展開する株式会社バリューブックス代表取締役の鳥居希氏が登壇。「本も、人も、社長も循環する—100億企業への挑戦」をテーマに、事業を始めた経緯や今後の展開について語った。

フォトセッションの様子。左から、中沢孝雄・中小機構長野エリアマネージャー、宮川正・中小機構理事長、鳥居希バリューブックス代表取締役、阿部守一・長野県知事、岩田泰・関東経済産業局長
フォトセッションの様子。左から、中沢孝雄・中小機構長野エリアマネージャー、宮川正・中小機構理事長、鳥居希・バリューブックス代表取締役、阿部守一・長野県知事、岩田泰・関東経済産業局長

鳥居氏は、「日本や世界中の人々が本を自由に読み、学び、楽しむ環境を整えることをミッションとして活動している」と説明。リユースできない本を活用したノート制作・販売や、本の査定額を社会貢献団体に寄付する仕組みなど、同社独自の取り組みを紹介した。同社は、株主だけでなく社会や環境への利益も重視する企業を認証する「B Corp™」を取得しており、その取り組みを始めるための書籍も出版している。さらに、将来の売上高100億円を目指す「100億宣言」を行い、倉庫業務における自動搬送ロボットの活用などDXにも積極的に取り組みながら、目標達成を目指す考えを示した。

長野エリアマネージャー事務所は、長野市の長野県食糧会館ビルに設置され、中小機構の職員1人が常駐する。地域の中小企業・小規模事業者の持続的な成長を支援するため、経営全般に関する相談対応や中小機構の支援施策の紹介・活用支援、地域支援機関との情報共有・連携などに取り組む。

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