令和7年の職場での熱中症死傷災害は約4割増

厚生労働省がまとめた令和7年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)によると、職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は1803人となり、前年に比べ約43%増加した。2005年の統計開始以来最多となった。熱中症による死亡者数は19人と約39%減少した。

業種別の発生状況をみると、死傷者数は、製造業が365人、 建設業が292人、商業が237人の順で多くなっている。死亡者数は、建設業が5人と最も多く、次いで警備業が3人だった。

厚労省では、死傷者数が大幅に増加したことについて、昨年6月~8月の平均気温偏差がプラス2.36度と統計開始以来最高を記録したことが一因となったと指摘。また、死亡者数が減少したことに対しては、令和7年に労働安全衛生規則が改正され、事業者に熱中症のおそれのある作業をする際の報告体制の整備や手順の作成などの措置を講じることが義務付けられ、防止対策が進んだことが背景にあるとみている。

詳しくは、厚労省のホームページへ。

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