支援
被災県の伝統的工芸品産業の事業再建に最大1000万円:経産省
2024年 2月 2日
経済産業省は、能登半島地震で被災した伝統的工芸品の製造事業者を支援するため、「伝統的工芸品産業支援補助金(災害復興事業)」の公募を始めた。事業再開のために必要な生産設備の整備や原材料確保に必要な経費の一部を補助する。申請期限は2月16日。
支援の対象となるのは、石川・新潟・富山・福井の被災県で、国が指定する伝統的工芸品を製造する事業者や特定製造協同組合など。製造を再開するために必要な設備や機器・道具などの購入費・修繕費、原材料の購入費、試作・製作費などについて最大1000万円を補助する。補助率は対象経費の4分の3。
不動産の購入や建物の建設費用、損壊した既存設備・機器などの撤去・処分費は対象とならない。また、原材料は被災前1年間の使用料相当量以下に限る。
詳しくは、経産省のホームページへ。