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自動車の電動化対応支援イベント開催：北海道経産局
2023年 8月 4日
北海道経産局と北海道機械工業会は、道内中堅・中小サプライヤーの自動車電動化対応の支援イベントを開催する。第一弾として、ハイブリッド車の仕組みや構造、部品などに関する実地研修を8月23日に苫小牧市で開催。翌24日から「電動化市場参入促進セミナー」を札幌市内で開催する。
実地研修は、トヨタ自動車北海道と連携し、苫小牧市の同社工場を視察する。ハイブリッド車「ヤリス」をモデルとした車両について説明を受けるほか、カットモデルなどを見学する。次世代自動車への参入を検討している事業者を対象としており、道内サプライヤーの技術開発を促す。定員は30人（1社2人程度、申し込み先着順）。申し込み締め切りは8月10日。
「電動化市場参入促進セミナー」は、自動車業界を取り巻く環境変化や地域のサプライヤーの対応の方向性、EV化がもたらす影響や取るべき戦略などについて解説する。8月24日から全4回の日程で開催される。
第1回のセミナーは「CASEと自動車部品の動向」がテーマ。次世代自動車部品業界の将来展望や地域企業の対応の方向性について日本自動車部品工業会技術担当顧問の松島正秀氏が講義する。会場は札幌市中央区の北農健保会館。オンラインでも参加できる。参加費は無料。定員は会場20人、オンライン50人。申し込み締め切りは8月18日。
詳しくは、北海道経産局のホームページへ。
