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第7回「インフラメンテナンス大賞」募集:国交省など8省
2023年 5月 9日
国土交通省など8省は、国内の社会資本のメンテナンスで優れた取り組みや技術開発を表彰する「第7回インフラメンテナンス大賞」の応募を受け付けている。表彰を通じて、インフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者などの取り組みを促進し、メンテナンス産業の活性化を図る。応募締め切りは6月30日。
国土交通省のほか、総務、文部科学、厚生労働、農林水産、経済産業、環境、防衛の各省が所管する施設での取り組みを対象としており、「メンテナンス実施現場における工夫部門」「メンテナンスを支える活動部門」「技術開発部門」の3部門が設けられている。
「メンテナンス実施現場における工夫部門」は、施設管理者が管理するインフラについて、その施設管理者、または、委任・委託などを受けた企業・団体が実施したメンテナンス活動での工夫を評価。「メンテナンスを支える活動部門」は、市民活動や人材育成などのインフラ機能の維持に貢献する活動を審査の対象としている。「技術開発部門」はインフラメンテナンスを効果的・効率的に改善する研究・技術開発を評価する。
今回から環境省が新規に参画。新たに内閣総理大臣賞と環境大臣賞が新設された。有識者による審査を経て、内閣総理大臣賞、各省大臣賞、特別賞、優秀賞を決定する。
詳しくは、国土交通省のホームページへ。