支援
被災事業者の資金調達でクラファン3社と支援プログラムを実施:中小機構
2024年 2月 7日
中小機構は、能登半島地震で被災した事業者の事業安定化に向けた資金調達のため、地域活性化パートナー登録企業のクラウドファンディング3社(CAMPFIRE、マクアケ、READYFOR)と協力し、災害救助法適用地域(新潟県、富山県、石川県、福井県)の事業者が活用できるプログラムを実施する。各社とも運営手数料を無料とし、決済手数料(5%)のみで利用できる。
各社の支援プログラムは次のとおり。
【CAMPFIRE】令和6年能登半島地震災害支援プログラム
・対象=災害救助法適用地域の事業者による復旧、復興、事業の継続のための支援を募るプロジェクト
【マクアケ】令和6年能登半島地震復興支援特別プラン
・対象=▽被害を受けた事業者によるプロジェクト(災害救助法の適用地域に本店または支店がある企業・団体や同地域在住の個人の事業者)▽能登半島地震で被害を受けられた事業者や被災地域を支援することを目的としたプロジェクトのうち一定の条件を満たすもの
【READYFOR】令和6年能登半島地震復旧・復興応援プログラム
・対象=▽災害救助法適用地域に所在する事業者、非営利団体、文化施設、病院などの復旧・復興・再建のための活動▽災害救助法適用地域で復旧・復興を行う団体の活動▽災害救助法適用地域に物資などの寄贈を行うための活動
なお、地域活性化パートナーは、大都市圏や全国規模で活動する小売、卸売などの流通業や情報サービス業、観光関連などの企業・団体で、今年1月31日時点で183社・団体が登録。中小機構と連携して中小企業の支援企画を実施している。
詳しくは中小機構のホームページへ。