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飲食店で「森林Jクレジット」 可能性を調査:東北経産局など
2023年 11月 14日
東北経済産業局・フードスタジアム東北・地域飲食店で構成される官民コンソーシアムは、カフェや居酒屋などの飲食店で森林Jクレジット付きメニューを販売する実証事業を11月中に実施する。消費者の環境意識や飲食店でのカーボンニュートラルの取り組みの可能性を調査する。
「森林Jクレジット」は、森林が吸収する二酸化炭素(CO2)の量を「環境価値=クレジット」として認証し、森林を持たない人でも森林のCO2吸収の機能を活用できる制度。東北地域は民有林面積が大きく、森林Jクレジット創出のポテンシャルが高いことから、東北経産局では、2022 年度から活用推進に取り組んでいる。
2023年度は、賛同する地域飲食店で、森林Jクレジット付きメニューを販売。店舗ごとのCO2オフセット量と環境配慮商品による新しい価値創造(顧客の反応や環境配慮層の顧客の開拓など)について可視化し、分かりやすく、参考にしやすいカーボンニュートラルの事例として広げていくことを目指す。
詳しくは、東北経産局のホームページへ。