調査

エシカル消費の認知度は27.4% 消費生活意識調査:消費者庁

2024年 11月 13日

消費者庁は令和6年度第3回消費生活意識調査結果を公表した。今回「エシカル消費」を中心に調査を行った。

「エシカル消費(倫理的消費)」を知っているか聞いたところ、知っていると回答した人(「言葉と内容の両方を知っている」または「言葉は知っているが内容は知らない」と回答した人)の割合は、27.4%で、昨年度の29.3%からやや減少した。年代別では、10 歳代、40 歳代の認知度が高い。

エシカル消費の言葉や内容をどこからの情報で知ったか聞いたところ、「新聞・テレビ・ラジオ」と回答した人の割合が最も高く 39.9%だった。10 歳代では「学校での学習」と回答した人の割合が最も高く 58.0%だった。

エシカル消費につながる行動をどの程度実践しているか聞いたところ、実践していると回答した人(「よく実践している」又は「時々実践している」)と回答した人)の割合は 36.1%で、昨年度の27.4%から増加した。年代別では 70 歳代以上の実践度が最も高い。また、若い世代の中では、10 歳代が高かった。

調査は全国の 15 歳以上の男女 5,000 人を対象に、インターネットによるアンケートで実施した。

詳細は消費者庁のホームページまで。

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